インフィニティＱ４５(日産)の買取相場・査定価格

インフィニティQ45の概要

  日産・インフィニティQ45は1989年から国内では1997年、海外では2008年まで生産・販売されていたインフィニティブランドの大型高級セダンです。 インフィニティのフラッグシップモデルとして開発され、北米、日本、韓国、中東などでも販売され、日本では初代で生産終了となりました。 2代目以降は「シーマ」の名前で販売されていました。プラザ合意による円高で、海外では「低価格で高品質」の日本車が苦戦を強いられていたため、日産は従来の日本車の売りを踏襲しつつ、更に付加価値を高めた高級車の開発として生まれたのがインフィニティQとなっています。当時高級車としては珍しい外装デザインをしていたため、他の高級車に比べて高級感が足らずに、メインの富裕層からは敬遠されていました。1990年にはインフィニティをベースにしたフラッグシップモデル「プレジデント」が発売され、インフィニティ自体はシーマに吸収される形で販売終了となりました。  

インフィニティQ45の買取、下取り査定で押させるポイント

  日産・インフィニティQ45の中古車は流通量こそ少ないものの、高額買取が十分に狙える車種でしょう。主に国内需要のため、状態にもよりますが、5万km以内かつ1994年式以下であれば50～80万円くらいは手元に残る可能性が十分にあります。20年以上経ってこの価格であれば、かなりリセールバリューは高いでしょう。少し古いVIPカーの専門店などは在庫としてもそのまま残せる可能性があるので、高額買取になりうるでしょう。