スープラ(トヨタ)の買取相場・査定価格
スープラ(トヨタ)の買取実績や年式・走行距離・グレードごとの相場価格をご覧いただけます。

トヨタ スープラの買取参考相場
94.0万円 〜 3168.3万円
| 下取り価格 | 87.4万円 〜 3073.2万円 |
| 年式 | 1987年 〜 2023年 |
| 走行距離 | 0km 〜 180,000km |
※2025年12月現在
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スープラのオークション実績
スープラの買取参考相場と傾向
スープラは、トヨタが販売するスポーツカーです。1978年にセリカXXとして初代モデルが販売されてから、2002年まで製造販売された歴史の長い車種でもあります。2002年に4代目のA80型スープラが、排ガス規制により販売終了となりましたが、17年の時を経て2019年に復活。現行だけに限らず、先代モデルも未だに人気のある車種です。
スープラの買取相場は、モデルや年式、状態、走行距離によって大きく異なりますが、特にA80型(4代目)やA90型(5代目)の人気が高く、査定相場も高い水準なのが特徴です。
人気モデルと買取相場
2019年にBMWとの共同開発により復活した5代目GRスープラは、愛好家にも人気があり、中古車市場でも高い評価を得ています。中古車市場では台数が少ないものの、徐々に流通台数を増やしており、平均価格は400万円台と高値で取引されています。
一方、初代から3代目までのスープラは、年式が古くなるにつれて買取相場が下落傾向、もしくは査定が難しいこともあります。特に、エンジンや足回りの経年劣化が顕著な個体は、査定額が大きく下がる可能性が高いです。これは、スープラのような高性能スポーツカーは、走行性能が重視されるため、年式の経過による性能低下が買取価格に大きく影響するからです。
海外市場でも人気が高いスープラですが、現行モデルが販売されていることもあり、日本車で人気のSUVやミニバンに比べると、輸出による大幅な高額査定は期待しづらい状況です。
比較的査定額の付きやすい3代目以降のモデルの買取傾向を見てみましょう。
70スープラ(A70型)
車名がセリカXXから海外市場と同じ「スープラ」へと変更された3代目スープラ。1993年まで販売されていたモデルなので、状態によっては査定が難しい場合もあります。走行距離が少なく内外装の状態がよければ、クラシックカーブームの需要もあって価格はつきやすいでしょう。「GT ツインターボ」「GT ツインターボ リミテッド」「GT ツインターボ R」などパワーのあるスポーツグレードは200万円以上の相場で、比較的高値が付きやすい傾向です。
80スープラ(A80型)
2002年まで販売されていた4代目スープラは、映画にも登場したことでも知られる特に人気の高いモデルです。走行距離の少ない個体は当時の新車価格よりも高値で取引されるケースもあり、500~1,500万円で取引されることもあります。「RZ」「GZ」といったツインターボの上位グレードが人気です。ただし、内外装の状態によっては、査定価格が下がる傾向にあります。
90スープラ(DB型)
現行型の5代目スープラは、全体的に高価買取が期待できます。先代のように特別な個体に高値が付くことはなく、他の車種同様に走行距離の少ないものが査定にも有利です。6気筒エンジン搭載の「RZ」系が人気ですが、マイナーチェンジ前後で若干価格が上下しています。
スープラの豆知識
概要
トヨタは1977年の東京モーターショーで初めてスープラを発表。当時、北米では日産「フェアレディZ」の人気が高く、対抗馬として直6エンジンを搭載したクーペを求める声が現地ディーラーから寄せられました。これを受け、トヨタは「セリカ」をベースに上級車種「セリカXX(MA40型)」を開発。北米ではラテン語で「最高」を意味する「スープラ」の名称で販売が開始され、3代目からは日本での名称もスープラに統一されました。
スープラを高く買い取ってもらうコツ
スープラを高く買い取ってもらうには、以下の点を意識しましょう。
- 外装と内装は掃除しておく
- 新車購入時の説明書やパーツを準備しておく
- スポーツカーの査定が得意な買取店を見つける
スポーツカーは、査定時に注目するポイントが他の車種とは異なります。一般的には年式などによって査定額がある程度決まるのに対し、スポーツカーの場合は古いモデルでも車体の希少性やオプションパーツが高価買取につながることもあります。また、一般的な中古車買い取り業者ではスポーツカーの査定に慣れていないことも多く、正しい価格が付けられない場合もあります。スープラを買取査定する場合は、スポーツカー専門店などに出したほうが正確な価格で査定してもらえるでしょう。予め、クルマのスペックは担当者に伝えておいたほうが無難です。
基本的にモデルチェンジ前後では、後期のほうが高値が付くことも覚えておくと良いでしょう。
歴代モデルの特徴
【初代モデル(A40/50型)】
初代スープラ(A40型)は、1978年4月にトヨタ「セリカ」の上級モデル「セリカXX」として日本国内で販売開始されました。北米ディーラーの要望で、セリカのボンネットとホイールベースを延長し、M型6気筒エンジンを搭載。前期型はA40型、後期型はA50型として展開されました。日産のスポーツカーに対抗する形でしたが、カテゴリーとしてはGTカーに分類され、のちにトヨタの高級クーペ「ソアラ」開発の礎ともなりました。
- 販売期間:1978~1981年
- ボディタイプ:3ドア ファストバッククーぺ
- エンジン型式:直62.0L SOHC(M-EU)、直6 2.6L SOHC(4M-EU)、(A50型のみ)直6 2.8L SOHC(5M-EU)
- 駆動方式:FR
- 変速機:4速AT/5速MT
【2代目モデル(A60型)】
初代スープラ(セリカXX/A40・A50型)のフルモデルチェンジにより、2代目スープラ(セリカXX/A60型)が登場しました。コンセプトは「スポーティ」で、初代のラグジュアリー路線は新たに発売されたソアラに引き継がれ、スープラは異なる方向性へと進化を遂げました。CMには英国のF1ドライバー、アンソニー・コーリン・ブルース・チャップマンを起用し、スポーツ性能を強調しました。
- 販売期間:1981年~1986年
- ボディタイプ:3ドア ファストバッククーペ
- エンジン型式:直6 SOHC 2.0L (1G-EU)、直6 SOHCターボ 2.0L(M-TEU)、直6 DOHC 2.0L(1G-GEU)、直6 DOHC 2.8L(5M-GEU)
- 駆動方式:FR
- 変速機:4速AT/5速MT
【3代目モデル(A70型)】
3代目スープラであるA70型は車名がスープラに統一され、1986年~1993年まで販売されていました。現在でも「70(ナナマル)スープラ」と呼ばれ親しまれています。ワイドボディ化されたよりスポーティなビジュアルが特徴です。自然吸気エンジンが中心の中、ツインターボエンジンを搭載した高性能モデルが登場しました。
- 販売期間:1986年~1993年
- ボディタイプ:3ドア ファストバッククーペ
- エンジン型式:直6 SOHC 2.0L (1G-EU)、直6 DOHC 2.0L(1G-GEU)、直6 DOHCツインターボ 2.0L(1G-GTEU)、直6 DOHCターボ 3.0L(7M-GTEU)、直6 DOHCツインターボ 2.5L(1JZ-GTE)
- 駆動方式:FR
- 変速機:4速AT/5速MT
【4代目モデル(A80型)】
初めてフルモデルチェンジが行われ、今なお人気のある4代目スープラA80型は、1993年~2002年まで販売されました。スポーティさはそのままに、直線基調のよりシャープなボディが印象的です。2JZ-GE型(自然吸気)と2JZ-GTE型(ツインターボ)の2種類の直6エンジン搭載モデルがラインナップ。安定感と操縦性が両立され、バランスの取れた本格的なスポーツカータイプです。
- 販売期間:1993年~2002年
- ボディタイプ:3ドア ファストバッククーペ
- エンジン型式:直6 DOHC 3.0L(2JZ-GE型)、直6 DOHCツインターボ 3.0L(2JZ-GTE型)
- 駆動方式:FR
- 変速機:4速AT/5速MT/6速MT
【5代目モデル(DB型)】
現行型の5代目スープラは、2019年にBMWとの共同開発により復活したモデルです。BMWのZ4とプラットフォームやパワートレイン系を共有しているのが特徴です。BMW製の直6エンジンに加えて新しく直4エンジンモデルも登場。高い走行性と洗練されたデザインでよりスポーツカーらしくスタイリッシュな印象になりました。トヨタの予防安全装備が充実したところもポイントです。
- 販売期間:2019年5月~現在(執筆時点)
- ボディタイプ:3ドアファストバッククーペ
- エンジン型式:直4 2.0L 直噴DOHCターボ(SZ/SZ-R)、直6 3.0L 直噴DOHCターボ(RZ)
- 駆動方式:FR
- 変速機:8速スポーツAT
スープラの人気グレード
スープラの人気グレードは以下の5種類です。
- RZ ツインターボ
- RZ-S ツインターボ
- SZ-R
- RZ ホライゾンブルーエディション
- RZ
スープラは下から「SZ」「SZ-R」「RZ」の順でグレード設定されており、特に人気が高いのが最上位クラスの「RZ」です。
RZ(RZ ツインターボ RZ-Sツインターボ含む)
RZは、3.0Lエンジンを搭載した他グレードよりも高い排気量のハイパワーモデルです。スープラらしい直6エンジンと後輪駆動(FR)の方式を採用し、運動性能を高めています。5代目RZは400万円台~600万円程度の高い水準で取引されています。4代目RZは200万円前後の価格がつく可能性もあります。
GZ
GZは、1993年に発売された4代目スープラの中で最上位のグレードです。RZがスポーツグレードとすれば、GZは高級装備の多いラグジュアリー感のあるグレード。スポーツカーとして人気だったスープラとしてはRZに押される形になりましたが、販売期間が短かったこともあり、高額査定が期待できるグレードといえます。ただ、年式的に古いものになるため状態によって査定額は左右されます。
スープラの人気カラー
スープラの人気カラーは以下の3色です。
- ホワイトメタリック
- ブラックメタリック
- プロミネンスレッド
スポーツカーでは珍しく、ホワイト系、ブラック系の比較的落ち着いたボディカラーに人気が集中しています。現行の新車で選べるのは先述の人気カラー3色に加えドーンブルーメタリック、ボルカニックアッシュグレーメタリックの5色。廃盤車種のボディカラーにはイエロー系やオレンジ系といった遊び心のあるカラーも豊富です。ただ、カラーによっても査定額が変わり、スポーツカーとしては遊び心を追求したいものの、無難なボディカラーのほうが高額査定になりやすい傾向があります。
スープラの人気オプション
スープラの人気オプションは、純正部品であればそれなりの加算点にはなりますが、純正品でなくてもマイナスにはなりません。例えば、純正より価格の低いオプションをつけることで、新車購入時の総額を下げたといった場合でも、特に問題なく査定してもらえるでしょう。
あえて人気オプションをあげるとすれば、操縦に関わるあらゆる記録を残すことができる「TOYOTA GAZOO Racing Recorder」は、トヨタのモータースポーツ部門のGRシリーズに装備されている機能で人気が高いです。
純正オプションは人気がありますが、必ずしも純正でなければというわけではないので、一度査定に出してみるのがおすすめです。

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