ランドクルーザー80(トヨタ)の買取相場・査定価格

ランドクルーザー80(トヨタ)の買取実績や年式・走行距離・グレードごとの相場価格をご覧いただけます。

トヨタ ランドクルーザー80の車種サムネイル画像

トヨタ ランドクルーザー80の買取参考相場

40.2万円 〜 706.7万円

下取り価格36.2万円 〜 664.3万円
年式1990年 〜 1997年
走行距離0km 〜 350,000km

※2025年12月現在

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トヨタ ランドクルーザー80は、1989年10月に登場した高級なクロスカントリーSUVです。 1951年を起源とするランドクルーザーの7代目にあたるモデルで、従前に得ていた高い走破性と耐久性に高級感が加わり始めたモデルでもあります。 1997年に絶版となった後も、中古車市場ではクロスカントリーSUVへの最初の1台として依然としてニーズが存在しています。 今回は、そんなランドクルーザー80の中古車買取相場と高く買取してもらうコツについてご紹介します。

ランドクルーザー80の買取情報

SellCaオークションでの高額売却実績

ランドクルーザー80のグレード、色、オプションなど

グレード:VX、VX Limited

トヨタ ランドクルーザー80では、新車時にはVXグレードが人気でした。 中古車市場でも同様にVXグレードは人気で、その他台数限定での販売だった特別モデルも高価査定となりがちです。 VXグレード以上では、4輪が制動力の高いディスクブレーキとなり、Limitedグレードでは、減衰力調整式ショックアブソーバー搭載でさらに乗り心地や走破性が高まっているため人気が集まっています。

オプション:ナビ、サンルーフ、ABS

多くが標準装備となっていた豪華仕様のVXグレード以外では、開放感が感じられるサンルーフや安全性能として評価が高いABSが搭載されているモデルが人気です。

  

色:ホワイト(白:045)、ブラック(黒:202)

ランドクルーザー80の人気カラーは最終型で追加されたブラックと、モデル全期を通じて設定されていたホワイトが人気です。 次いで、後期型のカラーであったモーニングミストトーニング(パールホワイト&グレー:2AB)、グレーメタリックオパール(グレー:1A6)が人気となっています。   

あなたのトヨタ・ランドクルーザー80はいかがですか? お車の走行距離や状況によっても価格が大きく異なりますのでまずは査定してもらいましょう!   関連記事:車の査定で見られるポイント  

では、ここでランドクルーザー80を高く売るためにランドクルーザー80のことをもうちょっと知っておきましょう。  

ランドクルーザー80の概要

トヨタ ランドクルーザー80は1989年に登場した高級なクロスカントリーSUVです。 それまでオフロード走行性が重視されてきた60系までと比較すると、内外装に高級化が見られ、のちの100系以後のラグジュアリー志向へとつづく最初のモデルとなりました。 ラインナップは8人乗りのワゴンタイプと5人乗りのバンタイプが用意され、エンジンはガソリンエンジンとディーゼルエンジンが存在しました。足回りでは前後コイルスプリングが採用され、乗り心地が大幅に向上しています。駆動方式は、60系でパートタイム4WDが中心だったのに対して、フルタイム4WDが中心へと進化しました。 1997年年末を持って絶版となったランドクルーザー80。 型式は、登場初期の前期型、1992年8月のマイナーチェンジで登場した中期型、1995年1月以降の後期型に大別されます。 中期型以降では、排気量が4.0Lから4.5Lへ拡大され走行性能が向上。 後期型では、人気カラーのブラックが追加され、エアバッグや4輪ABSを標準装備とするなど安全性能にも重点が置かれた改良がなされました。 カスタムのしやすさと直線ベースのクラシカルでクールな外観はいまだ人気で、中古車市場ではリーズナブルな価格からオフロード入門用として依然根強いニーズが存在しています。  

ランドクルーザー80の歴史

トヨタ ランドクルーザー80は1989年に登場した高級なクロスカントリーSUVです。 1951年(命名は1954年)から続くランドクルーザーの7代目として誕生しました。 FJ80G/FZJ80G/HZJ81V/HDJ81V型とされる同シリーズは、先代60系からさらに大型化・高級化した点が特徴的でした。 ボディ別では最大8人乗りのワゴンタイプと5人乗りのバンタイプが用意されていました。 内部構造では、リーフスプリングからコイルスプリング(リンク式リジッドアクスル)へ変更となり乗り心地が良くなっています。 当初の予定よりも遅れて1990年1月から本格的な販売がスタートすると翌年1991年8月には仕様変更で3点式シートベルトの採用やエアコンの標準装備がなされました。 1992年8月にはマイナーチェンジを実施。 この中期型では、排気量が4.0Lから4.5Lへ拡大されたのを受けて出力性能が拡大。4輪ABSなど安全性能オプションも充実するようになりました。 1995年1月のマイナーチェンジで登場した後期型では、ディーゼルエンジンが改良対象となります。 性能と燃費が改善されたほか排出ガス規制に対応。 1996年8月には、安全性能向上をめざしてエアバッグと4輪ABSが標準装備となりました。 高い走行性能と安全性能を手に入れたランドクルーザー80の良質な設計は、のちにレクサスLX450やランドクルーザー105系で流用されるほどの高い完成度を誇っていました。(レクサスLX450は主にアメリカ向け、105系はオーストラリア向けに生産されていました) さらなる高級化でラグジュアリーSUVへと変貌を遂げる100系と比較してオフロード走行性が高い80系。 絶版から長い時を経てなお、オフローダー入門用として中古車市場でニーズが存在しています。

セルカ編集部
監修セルカ編集部

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