911(ポルシェ)の買取相場・査定価格

911(ポルシェ)の買取実績や年式・走行距離・グレードごとの相場価格をご覧いただけます。

ポルシェ 911の車種サムネイル画像

ポルシェ 911の買取参考相場

144.5万円 〜 10604.0万円

下取り価格131.5万円 〜 10073.8万円
年式1974年 〜 2023年
走行距離0km 〜 140,000km

※2025年12月現在

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911の買取価格の12ヶ月の推移

集計期間:2024年12月2025年11月(直近12ヶ月間)
集計方法:中央値
サンプル:n=95
データ出典:セルカ実績
データ補完について : 実績が0件の月は、前後の月の有効なデータから線形補完(点線で表記)
最終更新日:2025年12月1日

911の年式別買取参考相場

年式買取参考相場実績
1987年(38年落ち)
535.5万円2162.1万円
1989年(36年落ち)
427.9万円1708.1万円
1990年(35年落ち)
567.5万円1754.5万円
1991年(34年落ち)
209.5万円2953.5万円
1992年(33年落ち)
345.0万円2475.0万円
1993年(32年落ち)
364.8万円1602.9万円
1994年(31年落ち)
335.9万円1168.3万円
1995年(30年落ち)
1020.6万円6237.6万円
1996年(29年落ち)
355.8万円2352.5万円
1997年(28年落ち)
423.2万円2917.4万円
1998年(27年落ち)
126.2万円426.3万円
1999年(26年落ち)
51.9万円728.8万円
2000年(25年落ち)
131.5万円475.8万円
2001年(24年落ち)
142.7万円1302.9万円
2002年(23年落ち)
108.2万円739.8万円
2003年(22年落ち)
129.3万円1727.0万円
2004年(21年落ち)
142.8万円1001.0万円
2005年(20年落ち)
161.0万円880.8万円
2006年(19年落ち)
158.6万円1147.3万円
2007年(18年落ち)
127.1万円1403.1万円
2008年(17年落ち)
159.0万円2084.5万円
2009年(16年落ち)
178.5万円2524.5万円
2010年(15年落ち)
177.3万円1917.3万円
2011年(14年落ち)
276.3万円1457.7万円
2012年(13年落ち)
323.5万円1494.0万円
2013年(12年落ち)
327.0万円1793.0万円
2014年(11年落ち)
482.2万円2235.6万円
2015年(10年落ち)
433.8万円1892.7万円
2016年(9年落ち)
430.2万円2718.1万円
2017年(8年落ち)
532.5万円2536.2万円
2018年(7年落ち)
548.8万円2486.9万円
2019年(6年落ち)
683.0万円6171.0万円
2020年(5年落ち)
735.4万円7282.0万円
2021年(4年落ち)
810.2万円5846.5万円
2022年(3年落ち)
835.8万円4047.3万円
2023年(2年落ち)
955.5万円3328.6万円

※1 買取相場価格は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
※2 同年式の流通台数が少ないため、同型車種 / 近接年式のデータで推定しています。

911のオークション実績

911の買取参考相場と傾向

リセールのいい人気車種でもあるポルシェ 911。しかしひと言で911といっても、グレード数が膨大にあるクルマですので相場を絞ることは簡単にできません。そしてモデルによっては前期型と後期型でエンジンが変わっていたり、トランスミッションやハンドル位置などの仕様もさまざまです。まずは自分の所有する911がどのグレードで、どの年式に該当するかを正確に把握しましょう。

4代目993型(1998年まで生産)までの空冷エンジン搭載車につきましては後ほど触れることにして、まずは2023年現在買取市場の中心となっている水冷エンジン車、なかでも6代目997型の後期モデルから、7代目991型について見ていきましょう。

それまで頑なに守り続けてきた空冷エンジンから、現在の水冷エンジンへと切り替わって25年以上。911の中古車市場はそのほとんどが水冷エンジン車となりました。新車時の価格では一番安価なベーシックグレードでも1000万円以上のプライスタグが付けられる、高級スポーツカーの911も、ここ数年のパンデミックの影響やウクライナ紛争の影響もあり、ほかの高級車同様価値が上昇しています。中古車の相場で言えば、ここ2~3年の間だけでもカレラやカレラ4Sのような一般的なグレードで約10~30%(グレードと仕様による)ほど価格が上がっています。

同じようにカレラ/カレラS/カレラ4/カレラ4Sの一般的なグレードでの買取は、500~1000万円ほどの相場となっています。911の買取の難しいところは、個体の状態によって価格の振れ幅が非常に大きいことが挙げられます。走行距離が短く、改造がされていないノーマルに近い状態、そして内外装の状態がきれいな個体ほど、高価に買取されている傾向です。一方、一般的なグレードではないターボやターボS、GT3などいわゆる「役モノ」と呼ばれるハイパフォーマンスグレードに関しては、先述のデータはあまり参考にならないかもしれません。軒並み1000万円以上の買取実績となっており、走行距離や状態によっても価格も変動しています。

7代目の991型は前期型と2015年式以降の後期型で、エンジンが違うことも査定に影響する可能性があります。後期型からダウンサイジングターボを採用し、それまで3.4と3.8Lの自然吸気(NA)エンジンだったのが全車3.0Lターボエンジンへと変更されました。今のところ相場はまだ後期型の方が若干高めではあるものの、その差は徐々に縮まってきています。前期型は911史上最後のNAエンジン搭載車(GT3系を除く)ということで、今後は価格が上がる可能性もあります。ポルシェはファンが多いクルマです。初代からの伝統でもあるNAエンジンの方が魅力的と感じる人も多いでしょう。NAエンジンの需要が増えれば、買取相場にも影響してくるかもしれません。

最後に、クラシックカーやネオクラシックカーとして扱われる空冷エンジン車ですが、こちらは年を追うごとに価値が上がってきています。世界的なクラシックカーブームもあり、その価値はこれからも上がり続けることが予想されます。ノーマルに近く状態のいい個体ほど高価になりやすいのは、ほかのクラシックカーと同様です。いつ売っても高く売れるかもしれませんが、市場動向を注視しつつ売却のタイミングをはかってみましょう。

 

911の買取時の注意点

限りなくオリジナルに近いノーマル状態、そして日頃のメンテナンスが記録されていることが高価買取の近道となります。メンテナンスも、正規ディーラーのポルシェセンターで診てもらっている記録簿は信用度が一番高く、プラス査定へとつながる傾向にあります。パーツやメンテナンス代が決して安くはない911ですが、日頃からかけているメンテナンスによって査定が変わってくるでしょう。

あとは、年々減少傾向のMT車も非常に価値が高いモデルです。同じグレードで同じ条件だとしたら、確実にMT車の方が高価になります。

世界的にも有名なスポーツカーであるポルシェ 911は、1964年の登場以来つねに世界最高峰の運動性能を誇ってきました。リアエンジン・リアドライブ(RR)という駆動方式や、水平対向エンジン、独特のボディ形状などは代々受け継がれ、一度も絶えることなく継続販売されるほど世界中にファンがいるクルマでもあります。ボディ形状は2ドアクーペを基本としていますが、オープンカーであるカブリオレ、ルーフ部分だけが開閉できるタルガがラインナップされることも特徴です。現在販売されているのは第8世代で、992型と呼ばれています。

911を高く買い取ってもらうコツ

サーキットでのスポーツ走行から、普段の買い物にまでオールマイティに使えるクルマ、911。ライバルとなるクルマがなかなか見つからないため中古車市場でも人気が高く、常に高値で推移しています。

高年式、低走行になればなるほど買取が高くなるのは、911も同じ。オリジナルかつ状態のいい個体であればあるほど、査定額もアップするでしょう。ここからは、査定アップにつながる人気のカラーやオプションを紹介していきます。

911の人気グレード

GT3やターボなどの役モノと呼ばれるハイパフォーマンスグレードや、レアな限定車など特別人気の高いモデルは常に高値安定。1000万円以上の高価買取も十分に狙えるほどです。ノーマルのオリジナル状態が一番高く、改造をすると査定は下がっていくと考えてもいいでしょう。

ノーマルが高いのは、じつは一般グレードでも同じことが言えます。正規ディーラーのポルシェセンターでは改造車は基本受け付けてくれません。オリジナル状態で、かつポルシェセンターの記録簿がある個体が一番いい条件が出るはずです。役モノに比べれば、カレラ/カレラS/カレラ4/カレラ4Sは安価な買取額となりますが、それは新車時の車両価格が違いすぎるので仕方のないこと。しかし人気の高い911は全体的に相場が高めであり、一般グレードでもリセールが期待できます。

クーペ、カブリオレ、タルガとボディタイプが3種類ある911ですが、買取で有利なのはクーペです。カブリオレは消耗品扱いとなるソフトトップの状態もマイナス査定の対象となります。小さな破れやほつれがないように、細心の注意を払いましょう。タルガは他の2種に比べ、圧倒的に数が少ないです。普通に考えると実績数が少ない車種になるので買取は安くなってしまうのですが、タルガ自体の人気があるため高価買取も期待できます。

空冷時代はほぼMTだけだった911も、今となってはATの方が圧倒的に販売数が多く、市場に出回っている中古車もAT車がほとんどという状態。数が少ないMTは需要がないのかと思えば、中古車市場では逆に人気が高く、ATより100万円以上高いなんてこともザラにあります。買取もMTの方がいい条件になるでしょう。

911の人気カラー

ほかの車種同様、ボディカラーは白、黒、シルバーの比率が高く、この3色が人気カラーのトップ3です。特に白の個体数が最近は多く、人気が高いようです。

911のボディカラーは、新車注文時どんな色でもオーダーできます。例えば、過去の911に使われていたカラーはポルシェで保管されているので、簡単にオーダーができます。オプション代さえ支払えば、あの当時のあの色にといった注文にも応えてくれるのです。ときどき中古車で珍しい色が出てくるのは、そういった経緯があります。

内装の色にも多くの種類がありますが、黒の内装色が基本となります。ほかの色は基本的にオプション扱いですので、査定にはプラスに働くこともあるでしょう。ベージュや赤の内装は汚れが目立ちやすいので、きれいに保つようにしましょう。

911の人気オプション

膨大なオプションの中から、自分好みの1台に仕上げられるのも911の魅力。オプションは多く付けていれば高額査定の対象になるかもしれませんが、プラス査定になりやすいのは、数十万円単位の高額オプションです。

中でも、スポーツクロノパッケージは人気のあるオプションです。ダッシュボードのセンターにストップウォッチが備わり、タイムアタックしやすいスポーツモードへ移行できる装備で、スポーツ走行をする人にとっては必須アイテム。オプション代で約40万円ほどの人気装備ですので、査定にも大きく影響してきます。

スポーツエグゾーストシステムも人気のオプション。簡単にいうと、メーカー公認の爆音マフラーで、迫力の排気音が楽しめます。こちらも40万円オーバーの高額オプションです。シートの種類も多く、よりホールド性の高いレザーシートが高額のオプションとなります。ちなみに、シートヒーターもオプション扱い。ポルシェはオプションが多いのです。

セルカ編集部
監修セルカ編集部

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