シルビア(日産)の買取相場・査定価格
シルビア(日産)の買取実績や年式・走行距離・グレードごとの相場価格をご覧いただけます。

日産 シルビアの買取参考相場
73.7万円 〜 948.3万円
| 下取り価格 | 66.3万円 〜 891.4万円 |
| 年式 | 1988年 〜 2003年 |
| 走行距離 | 0km 〜 220,000km |
※2025年12月現在
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シルビアの買取参考相場と傾向
日産シルビアは、販売終了から20年以上経った今でも高額で取引される希少な2ドアのスペシャリティクーペです。
最終型である7代目モデル(S15型)でさえ20年落ちとなるシルビアですが、特に7代目は前期型が高額で取引されています。現在の買取相場は170〜200万円台と、状態が良ければ高値がつく可能性もあります。後期型は130〜160万円程度の買取相場で、前期型よりは低めですが、年式を考えれば十分に高いリセールバリューと言えます。
6代目以前のモデルでは、5代目が130〜180万円ほどで取引されており、流通台数が少ないことからプレミア化していると考えられます。6代目は100〜120万円程度の相場で、その他の世代も状態によっては高額査定が期待できます。
シルビアは年式や走行距離だけでなく、プレミア化しているか否かが大きな判断材料となります。古いクルマだからと諦めずに、まずは査定に出してみることをおすすめします。
シルビアの買取価格は、年式や走行距離だけでなく、グレードや状態、そして市場での人気によって大きく変動します。特に、状態の良いターボモデルや限定モデルは高額で取引される傾向があります。古いクルマだからと諦めず、まずは複数の中古車買取業者に査定を依頼し、最新の市場価格を把握することが大切です。
シルビアの豆知識
日産シルビアは、初代シルビア(CSP311型)が1965年4月に発売されてから、2002年8月に生産終了となるまで、約40年間7代に渡ってファンに愛され続けたクルマです。ギリシャ神話の美しい女神「シルビア」に由来するその名は、流麗なエクステリアにふさわしいものでした。
シルビアのボディ形状は、ボンネット・キャビン・トランクルームの3つのボックスで構成され、キャビンとトランクルームの境が明確な2ドアノッチバッククーペです。
シルビアを高く買い取ってもらうコツ
シルビアを高額で買い取ってもらうには、人気のグレードやカラーなど市場のニーズを理解することも大切です。カスタム需要の高いクルマでもあるので、カスタム済でも高価買取の可能性があります。その場合、買取店選びや車両の状態を整えることも重要になってきます。
車両状態を良好に保つ
洗車と車内清掃:車両を綺麗に保つことは基本です。内外装を清掃し、ワックスをかけるなど日々のお手入れがポイントです。
定期的なメンテナンス:定期的なメンテナンス記録は、車両の状態を証明する重要な資料となります。整備記録簿を保管しておきましょう。
修理歴の有無:事故や修復歴は査定額に大きく影響します。修復歴がある場合は、正直に申告しましょう。
買取店を慎重に選ぶ
スポーツカー専門店の活用:シルビアのようなスポーツカーは、一般的な買取店よりも、スポーツカー専門店に査定を依頼するほうが適切な評価を受けられる可能性が高いです。
複数の買取店に査定依頼:一括査定サイトなどを利用して、複数の買取店に査定を依頼し、最も高い査定額を提示した業者に売却しましょう。
オークション形式の買取サービス:オークション形式の買取サービスを利用することで、複数の買取店が競り合うため高額買取が期待できます。セルカには8000社以上のバイヤーが存在し、スポーツカーを専門とするバイヤーも多数いるので、ぜひご利用ください。
ここからは、グレードやカラーなどシルビアの人気要素について詳しく触れていきます。
シルビアのモデル概要
日産シルビアは、1965年の初代(CSP311型)から2002年の7代目(S15型)まで、7代にわたって生産された日産の代表的なスポーツカーです。それぞれのモデル概要は以下の通りです。
初代 (1965年)
- 美しいデザイン「クリスプカット」が特徴
- フェアレディ1600をベースにしたセミハンドメイド生産
- 当時の大衆車の2倍以上の価格という超高級クーペとして売り出す
- 高価格ながらも、2ドアスペシャリティクーペの先駆けとして注目された
2代目 (1975年)
- 「ニューシルビア」として登場
- 5人乗り小型スペシャリティカーとして開発
- 北米向けのセクレタリーカーというコンセプトに大幅変更
- 斬新なスタイリングとピラーレスハードトップボディが特徴
- 1.8Lエンジンを搭載
3代目 (1979年)
- 「白い稲妻」のキャッチコピーで登場
- 直線基調のウェッジシェイプと角目4灯ヘッドライトが特徴
- 2ドアハードトップとハッチバッククーペの2種類のボディタイプ
- ターボモデルやDOHCエンジンなど、幅広いラインナップ
4代目 (1983年)
- 「白い稲妻」のキャッチコピーを継承
- リトラクタブルヘッドライトを採用
- 4輪独立懸架など、メカニズムも進化
- DOHCターボを搭載しハイパワー化
5代目 (1988年)
- 「アートフォース・シルビア」のキャッチコピーで登場
- 均整の取れた美しいボディラインで大ヒット
- グッドデザイン賞、日本カーオブザイヤーを受賞
- 1.8L DOHCエンジンを搭載、後に2.0Lに換装
6代目 (1993年)
- 「Eye Hunt SILVIA」のキャッチコピーで登場
- 全車3ナンバーボディへと拡大
- 操縦安定性や居住性を向上
- 海外市場では「240SX」として販売
7代目 (1999年)
シルビアは、時代に合わせて様々な進化を遂げてきましたが、一貫してスポーツカーとしての魅力を追求してきました。その人気は現在でも高く、中古車市場で多くのファンに支持されています。
シルビアの人気グレード
シルビアの人気グレードは以下の通りです。
- スペックR エアロ スーパーハイキャスパッケージ
- スペックR
- K's
- スペックR Vパッケージ ターボ
- スペックR エアロ
シルビアの中で特に人気が高いのは7代目の「スペックR」シリーズで、中でも「スペックR エアロ スーパーハイキャスパッケージ」は300万円を超える買取実績も珍しくありません。400万円近い価格で取引される個体もあります。その他の「スペックR」モデルも250万円以上での取引が多く、300万円台に達する個体もあるなど、7代目は製造期間が短かったことから、プレミア化している可能性があります。
「K’s」は6代目までラインナップされていたターボモデルで、特に人気のあった5代目の「K's」は現在でも250万円以上で買い取ってもらえることがあります。年式による影響は少なく、車両全体のコンディションによって買取価格が決定されることが多いようです。
シルビアはスポーツカーを題材とした漫画やアニメにも登場するほどの人気があり、国産スポーツカーの代名詞的存在でもあります。今後は流通台数が減っていくことが予想され、グレードによっては今以上のプレミアが付く可能性もあるでしょう。高額査定が狙いやすいクルマなだけに、大切に扱うことをおすすめします。
シルビアの人気カラー
シルビアのボディカラーは、グレードや世代によってラインナップに違いがあるものの人気カラーは以下の3色です。
- パールホワイト
- スーパーブラック
- シルバー系
販売終了から20年以上が経過しているため、ボディカラーに傷みが発生している個体も少なくありません。ただ、塗装料金が買取価格で補える保証がないので、改めて全塗装をする必要はなく、そのまま査定に出すのがおすすめです。
その代わりに、日頃からの手入れを怠らないようにしましょう。
シルビアの人気オプション
日産シルビアは、その歴史を通じて多くのファンに愛されてきたスポーツカーですが、生産終了から20年以上経過していることもあり、人気のオプションは不明確です。
エアロパーツは、純正品が装着されている個体も多く、人気が高いオプションの一つと言えます。多少の傷があっても、希少性の高さから比較的高額で買い取ってもらえるケースが多くあります。
ただし、純正オプションで特に人気のあるものが少ないため、査定に影響を与えるかどうかは、クルマ本体のコンディションによります。
シルビアの場合、フルノーマルに近い状態であるほど高額査定される傾向にあります。カスタム済みの個体も一定の価値はあるものの、高額査定につながるかと言われると難しい面があるのも事実です。専門店なども視野に入れて査定を検討してみましょう。
あえて言えば、快適装備など、ドライブを楽しむための機能が搭載されているほうが人気があります。また、ナビやドライブレコーダーをはじめとする安全機能を向上させるものが付いていても一定の評価は受けられるでしょう。
いずれにしても、シルビアはオプションの有無よりもクルマそのもののコンディションが買取査定に影響します。20年以上前のクルマであることから、一般的なクルマとは違ったポイントで評価されることを覚えておいたほうが良いでしょう。
シルビアの歴史
日産シルビアは、1965年の初代誕生から2002年の生産終了まで、長きに渡り愛され続けたFRスポーツクーペです。その歴史は、進化の歴史といえるでしょう。それぞれの時代を反映したスタイリングは、常に注目を集め、多くのファンを魅了しました。
5代目S13型(1988年~)
1988年5月に発売された5代目シルビア(S13)は、それまでの直線的なデザインから一転、流麗な曲線を描くボディで鮮烈なデビューを飾り、歴代のシルビアの中で最も販売台数が多いモデルとなりました。FRならではの軽快なハンドリングと、新開発の1.8Lターボエンジンによる力強い走りが若者を中心に人気を博し、「デートカー」の代名詞として一世を風靡しました。このモデルから兄弟車「180SX」やオーテックジャパン製のコンバーチブルが発売されるなど、その人気の高さがうかがえます。
1991年1月のマイナーチェンジでは、エンジンが2.0Lに変更され、内装外装も変更されました。 S13は、ドリフトブームの火付け役としても重要な役割を果たし、モータースポーツシーンにも大きな影響を与えました。 「グッドデザイン賞」や「88'〜89'年日本カーオブザイヤー」を受賞するなど、そのデザインと性能は高く評価されています。
6代目S14型(1993年~)
バブル崩壊後の1993年6月に発売された6代目シルビア(S14)は、先代S13のコンセプトを継承しつつ、全車3ナンバーボディへと拡大され、より洗練されたスタイリングと高性能化を実現しました。
1996年6月のマイナーチェンジでは、角ばったヘッドライトなどフロント周りのデザインがシャープになりました。S14は、マイナーチェンジ前のモデルを「前期型」マイナーチェンジ後のモデルを「後期型」と呼び、後期型も前期型同様にSR20DET/SR20DEエンジンを搭載していますが、後期型は改良が加えられより高性能になっています。
7代目S15型(1999年~)
1999年1月に、5ナンバーサイズに戻って発売された7代目シルビア(S15)は、シルビアの最終モデルです。 オーテックジャパン製の「オーテックバージョン」も追加されました。
2000年5月には、国産初となる電動メタルルーフを採用したフルオープンモデル「ヴァリエッタ」が登場したことでも話題になりました。S15は、コンパクトながらも精緻化されたシリーズ最高峰の走行性能を誇り、走りを追求するユーザーから高い支持を得ました。
しかし、スポーツカー人気の低迷と排ガス規制の影響を受け、2002年8月に生産終了しました。

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