ミツオカ（光岡自動車）の特徴

ミツオカ（光岡自動車）は、1968年2月1日に「光岡自動車工業」として富山県富山市で創業しました。2018年には創業50周年を迎え、光岡自動車創業50周年記念モデルとして「ロックスター」をリリース。そんなミツオカの主な事業は、中古車販売、ラグジュアリーブランドの正規輸入ディーラー、レトロで個性的なモデルの製造・販売です。また、日本で10番目の乗用車メーカーとして「オロチ」をはじめとしたオリジナルカーの製造・販売もしています。

ミツオカは、日産 マーチをベースとした「ビュート」、マツダ ロードスターをベースとした「ヒミコ」、トヨタ RAV4をベースとした「バディ」など、他メーカーのモデルをベースにレトロなスタイリングに仕上げた車を販売していることが特徴です。

代表車種

ミツオカの代表車種は、コンパクトカーをベースとした「ビュート」や、ミドルサイズのSUVをベースとした「バディ」などです。

ビュートは、日産 マーチやトヨタ ヤリスをベースに、レトロなスタイリングに仕上げたコンパクトなモデルです。丸型ヘッドライトやメッキグリルなどが装備されるエクステリア、親しみやすく暖かい雰囲気のインテリアなどが特徴となっています。

バディは、トヨタ RAV4をベースにアメリカ車を思わせるヴィンテージなエクステリア、モダンでアクティブな雰囲気のインテリアが特徴のモデルです。あらゆる場面に合う相棒として活躍する1台に仕上がっています。

また、それぞれのモデルの個性を際立たせるエクステリアカラーやインテリアカラーを用意しているのもミツオカのこだわりポイントといえるでしょう。

ミツオカは、レトロなスタイリングのクルマがほしい人や個性的なモデルがほしい人におすすめです。見た目こそレトロで個性的であるものの、中身は新しいメカニズムのモデルを採用しているため、安心して乗ることができるのもポイントとなっています。

買取・査定のポイント

ミツオカの買取・査定のポイントは、個性的なスタイリングや雰囲気を維持し続けておくことです。

エクステリアのメッキパーツがくすんでいたり、インテリアの温かい雰囲気が損なわれていたりすると、評価が下がってしまいます。そのため、定期的に手入れをして外装や内装をきれいな状態にしておきましょう。また、エンジンをはじめとしたメカニズム関連の点検・整備も買取・査定でチェックされることから、メンテナンスノートを失くさないようにしておくことも買取時のポイントです。

ミツオカオリジナルモデルやスポーツカーをベースとしたモデルは、ミツオカの他のモデルより流通台数が少ないため、高価買取が期待できます。ロードスターをベースとした「ヒミコ」や「ロックスター」、オリジナルのファッションスポーツカー「オロチ」などを所有している場合は、オリジナル状態を維持できるようメンテナンスを入念にしたり保管場所に注意したりしましょう。

そもそもミツオカ車は、生産台数が少なく、流通台数も多くないことから、希少性が評価されるケースが多いです。高価買取してもらうためにも、オリジナル状態をキープし、定期的な点検やメンテナンスをしっかりと行っておきましょう。また、不具合やトラブルがないようにしておくことで、高く売れる可能性が高くなります。