Gクラス(メルセデス・ベンツ)の買取相場・査定価格

Gクラス(メルセデス・ベンツ)の買取実績や年式・走行距離・グレードごとの相場価格をご覧いただけます。

メルセデス・ベンツ Gクラスの車種サムネイル画像

メルセデス・ベンツ Gクラスの買取参考相場

188.8万円 〜 5278.8万円

下取り価格175.6万円 〜 5120.5万円
年式1994年 〜 2023年
走行距離10,000km 〜 500,000km

※2025年12月現在

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Gクラスの買取価格の12ヶ月の推移

集計期間:2024年12月2025年11月(直近12ヶ月間)
集計方法:中央値
サンプル:n=150
データ出典:セルカ実績
データ補完について : 実績が0件の月は、前後の月の有効なデータから線形補完(点線で表記)
最終更新日:2025年12月1日

直近1年間のGクラス買取相場は、短期間で激しく乱高下する展開が続いています。2025年1月~3月は1,200万円前後の高値圏でしたが、4月には一時500万円台まで大きく急落。しかし5〜6月には1,100〜1,200万円台へとV字回復を見せました。
夏場は800万円前半まで値を下げながら推移したものの、10月には再び1,200万円台まで持ち直し、2025年11月の買取相場は約1,030万円と、調整局面を経ながらも1,000万円の大台を維持しています。

相場の変動には季節要因に加え、その月に流通した個体の年式やグレード、走行距離の偏りが大きく影響します。売却時期を見極める際は直近の動きを注視しつつ、まずはグラフで大まかな相場感を掴み、最終的にはご自身の愛車に近い条件での買取実績を確認することをお勧めします。


Gクラスの年式別買取参考相場

年式買取参考相場実績
1994年(31年落ち)
181.6万円645.5万円
1997年(28年落ち)
142.3万円772.8万円
1999年(26年落ち)
114.6万円778.4万円
2000年(25年落ち)
175.1万円748.7万円
2001年(24年落ち)
361.5万円1433.3万円
2002年(23年落ち)
160.5万円577.4万円
2003年(22年落ち)
109.2万円602.3万円
2004年(21年落ち)
154.3万円676.0万円
2005年(20年落ち)
145.7万円871.7万円
2006年(19年落ち)
62.6万円1272.5万円
2007年(18年落ち)
151.6万円870.4万円
2008年(17年落ち)
224.9万円724.8万円
2009年(16年落ち)
174.0万円822.8万円
2010年(15年落ち)
180.1万円808.6万円
2011年(14年落ち)
245.3万円812.0万円
2012年(13年落ち)
193.7万円1054.3万円
2013年(12年落ち)
224.3万円1591.2万円
2014年(11年落ち)
318.6万円1443.0万円
2015年(10年落ち)
313.8万円1134.3万円
2016年(9年落ち)
952.2万円5907.7万円
2017年(8年落ち)
338.8万円1600.7万円
2018年(7年落ち)
459.9万円1938.5万円
2019年(6年落ち)
521.8万円2378.7万円
2020年(5年落ち)
776.4万円2603.2万円
2021年(4年落ち)
582.1万円2786.0万円
2022年(3年落ち)
766.5万円2985.4万円
2023年(2年落ち)
864.0万円2783.0万円

※1 買取相場価格は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
※2 同年式の流通台数が少ないため、同型車種 / 近接年式のデータで推定しています。

Gクラスのオークション実績

Gクラスの買取参考相場と傾向

メルセデス・ベンツのGクラスは、新車・中古車問わず高い人気があり、買取価格も高水準で安定しています。年式や走行距離、車両の状態によって価格は変動しますが、リセールバリューが高い車種と言えるでしょう。

2022年3月頃からの原油価格高騰の影響で、以前よりは若干買取価格が抑え気味ですが、それでもほかの車種と比較すると高額査定につながるケースが多いようです。

また、Gクラスは2024年3月にマイナーチェンジされました。新型モデルが発表されると、一般的には旧型モデルの価格が一時的に下落する傾向がありますが、Gクラスの場合は、クラシックなデザインが時代を超えて評価されるため、一時的な価格低下の後、再び価値が上昇するケースも少なくありません。実際に、現行モデルが登場した2018年以降、旧モデルは一時的に価格が下がりましたが、独特な魅力が再評価され、現在では価格が再び上昇している個体も増えています。

さらに、今回のモデルチェンジでGクラス史上初の電気自動車、G 580 with EQ Technology Edition1を発表したことで、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンを搭載した従来型のGクラスの市場価値がどのように変化するのかに注目が集まっています。EV化が進むにつれて、内燃機関を搭載したGクラスの希少性が高まり、結果として中古車価格が上昇する可能性も十分に考えられます。

これらの要因に加えて、市場の需要と供給のバランス、車両の状態、走行距離、年式、経済状況や燃料価格の変動など、さまざまな要素がGクラスの中古車市場の価格を形成しています。売却を検討する際には、最新の市場動向を把握することが重要です。

以下に、年式ごとの買取相場と査定のポイントをまとめました。

3年落ちのGクラス

3年落ちのGクラスは、高額査定が期待できます。新車価格が高額ということもあり、766 〜 2985万円の新車と変わらない価格で取引されることもあります。

3年落ちのGクラスは市場に出回る台数が少ないため、新車価格購入を躊躇する層から高い支持を得ています。

特に、Gクラスのような海外メーカーのクルマはオプションが高額な場合が多く、新車購入時に数十万〜100万円程度の追加費用が必要になることも珍しくありません。そのため、オプション装備が充実した車両は、新車での購入よりもお得な価格で手に入るケースもあります。長く乗り続けたい購入希望者にとっては、年式が浅く、オプションが付いた車両は魅力的な選択肢です。これらの要素が揃っていると、買取相場よりも高額な査定につながる可能性もあるでしょう。

5年落ちのGクラス

5年落ちのGクラスは、旧モデルと現行モデルが混在する時期となり、買取価格は3年落ちほど高騰しません。それでも700万円以上の買取価格が付くケースも多く、高額査定が期待できるでしょう。

一般的に、高級輸入車は5年落ちになると買取価格が大幅に下落しますが、昨今のSUV人気により、GクラスのようなSUV形状のクルマは高額査定されやすい傾向にあります。

また、Gクラスの場合は、汎用部品が多くメンテナンスしやすいことも人気の理由かもしれません。新旧モデルの間に大きなデザイン差がないことも大きなポイントです。

7年落ちのGクラス

7年落ち以上になると、買取価格は大幅に下落し、新車価格の半分程度まで値下がりします。それでも500万円台中盤を維持しており、決して価値がなくなるわけではありません。

5年落ち同様、旧モデルと新モデルで形状が大きく変化しないことが、長期間ファンに愛されている要因と言えるでしょう。

ただし、7年落ち程度まで年式が経過すると、目に見えない部分の不調が懸念されます。足回りやエンジンなど、安全な走行に必要な部分に不具合があると、高額査定につながりにくくなるので注意が必要です。

Gクラスの豆知識

メルセデス・ベンツGクラスは1979年にゲレンデヴァーゲンとして発売されたSUVモデルです。1994年にGクラスという名称に変更され、フルモデルチェンジ級のマイナーチェンジが何回か行われました。マイナーチェンジを繰り返しながら快適性や動力性能を高めつつ、伝統的なデザインを守り続けています。「Gクラス」「ゲレンデ」という愛称で多くの人に親しまれているクルマです。

モデル概要

メルセデス・ベンツGクラスは、そのルーツを1979年の「460型」に遡ります。当初は軍用車両として開発されたこのモデルは、質実剛健な箱型の外観と強靭なラダーフレーム、パートタイム4WDが特徴でした。1981年には、バンパーの大型化やフォグランプの装着など、乗用車市場のニーズに応じた改良が加えられ、アウトドア愛好家を中心に支持を広げていきました。

1991年には「463型」へと進化し、フルタイム4WDを採用。ABSの装着や電子制御デフロックの搭載など、走行性能と安全性が大幅に向上しました。内外装も高級感と操作性を高める改良が施され、乗用車としての地位を確立します。角ばったボディラインや丸いヘッドライトなど、初代のアイデンティティを継承しつつも、洗練されたデザインへと進化しました。

2018年、Gクラスはフルモデルチェンジに匹敵する大幅な改良に踏み切ります。外観は伝統的なデザインを継承しつつ、ボディパネルの多くをアルミニウム製に変更することで、軽量化と強度の向上を図りました。インテリアは豪華でモダンなデザインとなり、最新のテクノロジーや運転支援システムを搭載。エンジン性能も向上し、9速ATが採用されるなど、快適性と走行安定性が大幅に向上しました。

デビュー45周年を迎える2024年、大幅にアップデートされた新型モデルが登場しました。伝統的なデザインを継承しつつ、パワートレインの電動化、最新のインフォテインメントシステム、先進の運転支援システムなど、多岐にわたる進化を遂げています。

新型Gクラスの最大の特徴は、全モデルにISG(インテグレーテッド スターター ジェネレーター)と48V電気システムによるマイルドハイブリッドが搭載されたことです。これにより、加速時のレスポンス向上、オンロードでの快適性向上、燃費改善が実現しました。

このように、メルセデス・ベンツGクラスは、軍用車両として誕生してから、幾多の改良を重ねてきました。その無骨で力強い外観と卓越した走行性能、そして時代に合わせて進化する最新の技術が長年にわたり多くの人々を魅了し続けています。

Gクラスを高く買い取ってもらうコツ

メルセデス・ベンツGクラスの買取で大切なのは、年式に関わらずまず査定に出してみることです。新旧モデルともに人気が高く、モデル間の差異が少ないので、旧モデルでも査定額が下がりにくい傾向にあります。廃車や下取りに出してしまうと、本来の価値を知らずに手放してしまうことになりかねません。まずは査定を依頼し、愛車の本当の価値を確認してみてください。なお、査定前には洗車を忘れずに行いましょう。

また、Gクラスが高価買取につながりやすいのは以下の点です。

次のオプションパッケージが人気です。

ラグジュアリーパッケージ:レザーシート、シートベンチレーター、Burmesterサラウンドサウンドシステムなどがセットになったオプションです。快適性を重視するユーザーに人気があります。

エクスクルーシブインテリアパッケージ:ナッパレザーシート、レザーダッシュボード、アクティブマルチコントロールシートバックなどがセットになったオプションです。車内空間の質をより高めたいかたに人気です。

AMGラインパッケージ:AMGスタイリングパッケージやAMGホイールなどがセットになったオプションです。スポーティな外観を好むユーザーに人気があります。

Gクラスは新車価格が高額なため、中古車市場でも需要が高い車種です。上記のポイントを踏まえて、高額買取を目指しましょう。

ここからは、Gクラスの人気グレードと人気カラーについて解説します。

Gクラスの人気グレード

Gクラスには多くのグレードが存在しますが、特に人気が高い以下の3つのグレードについて解説します。

これらのモデルは、Gクラスの中でも特に人気の高いディーゼルエンジン搭載モデルです。モデル名の末尾にある「d」は、クリーンディーゼルエンジンを搭載していることを示します。現行のディーゼルエンジンは、かつての世代(例:「ブルーテック」と呼ばれた時期)と比較しても、排出ガス性能や効率が向上しています。

G350dとG400dは、どちらも同じ3.0リッター直列6気筒クリーンディーゼルエンジン(OM656型)を搭載していますが、コンピュータ制御(エンジンチューニング)の最適化により、G400dの方が最高出力と最大トルクが向上しており、より力強い走行性能を発揮します。

現在のGクラスは2018年のモデルチェンジで登場しましたが、当初ガソリンモデルのみで、ディーゼルモデルは後からラインナップに追加されました。市場での需要も高く、モデルや車両の状態によっては1,000万円を超える価格で取引されることもあり、Gクラスの中では燃料効率と経済性を重視するユーザーに選ばれる傾向にあります。高いリセールバリューを維持しているモデルと言えます。

G550(ガソリンモデル)

Gクラスの通常モデルにおける最上位グレードです。一般的にディーゼルモデル(G 400 dなど)と比較すると燃料費などの維持費は高くなる傾向にあるため、純粋な維持費の経済性ではディーゼルモデルに劣るものの、V8エンジンならではの魅力から根強い人気があります。市場での評価も高く、状態によっては1,000万円以上の価格で取引されるケースが少なくありません。新車価格に対するリセールバリューの維持率はG400dが高いですが、G550も非常に高額な査定が期待できるグレードです。

G63 AMG/G65 AMG

メルセデス・ベンツのハイパフォーマンス部門であるメルセデスAMGが手掛けた、Gクラスのさらなる高性能モデルです。G65 AMGは2012年に登場したグレードで、2012年から2019年まで限定的な流通期間であったため、希少価値が高く、中古車市場でも高値で取引されています。

G65 AMG は、先代のGクラス(W463型)において設定されていた、6.0リッターV型12気筒ツインターボエンジンを搭載した希少なモデルです。生産期間が限られていた(概ね2012年頃から2018年まで)こと、そしてGクラス唯一のV12エンジン搭載モデルであったことから、非常に希少価値が高く、中古車市場でも極めて高値で、かつ流通量が非常に少ないため正確な相場を把握することが困難な状況です。

一方、現行モデルのメルセデスAMG G 63は、4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載しています。G 65ほど極端な希少性はありませんが、AMGモデルとして人気があり、こちらも市場価値が高く維持されています。

いずれにせよ、売却を考えている場合は一度査定に出してみるのがおすすめです。

Gクラスの人気カラー

メルセデス・ベンツGクラスのボディカラーは無償カラー有償カラー含め豊富なラインナップですが、特に人気が高いのは以下の3色です。

メルセデス・ベンツのブランドカラーであるホワイトも人気ですが、上位人気はブラックが独占しています。「オブシディアンブラック」と「マグネタイトブラック」の違いは、わずかな色味の差です。「オブシディアンブラック」は漆黒であるのに対し、「マグネタイトブラック」は少し緑がかった色味をしています。

この3色はすべて無償カラーでありながら、非常に人気が高く、リセールバリューも期待できるでしょう。

セルカ編集部
監修セルカ編集部

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