ライフ(ホンダ)の買取相場・査定価格
ライフ(ホンダ)の買取実績や年式・走行距離・グレードごとの相場価格をご覧いただけます。

ホンダ ライフの買取参考相場
4.6万円 〜 87.9万円
| 下取り価格 | 4.1万円 〜 82.7万円 |
| 年式 | 1999年 〜 2014年 |
| 走行距離 | 10,000km 〜 200,000km |
※2025年12月現在
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ライフの買取参考相場と傾向
ホンダライフは、1971年に3ドアハッチバックのセダン形式で、軽自動車のNIIIシリーズの後継として登場しました。1974年の販売終了後、約23年のブランクを経て、1997年に登場したのが軽トールワゴンタイプのライフです。現在のN-WGNの原型となったライフは、発売当初から女性人気が高く、丸みを帯びた可愛い見た目が人気を博したクルマです。
とはいえ、2012年の最終モデル発売終了から10年以上経過しているため、一番新しい年式だったとしても走行距離はそれなりに多く、高額査定は難しい状況ではあります。ただ、車両の状態やグレードによっては想定より高く査定されることもあるので、手放すことをお考えの方はなるべく早い段階で査定に出すことがおすすめです。2025年3月現在、買取参考価格は3〜17万円となっています。
なお、この記事では、軽トールワゴンとして発売された1997年式(JA系)を初代という形で解説しております。
【世代別】ライフの買取の特徴
ライフは初代から4代目まで、それぞれのモデルで特徴が異なり、その点が買取価格にも影響を与えています。年式や走行距離だけでなく、搭載されているエンジンやグレード、そして車両の状態によっても価格は大きく変動します。以下では、それぞれの世代における特徴を踏まえながら、買取相場を解説していきます。
4代目ライフ(JC1~2系)
最も新しい世代である4代目ライフは、中古車市場でも流通量が多く、比較的高額査定が期待できます。現役車種に劣らない性能の良さが魅力で、車両状態が良ければさらに査定額アップが見込めます。走行距離は査定額に大きく影響するため、5万km、10万kmといった節目を迎える前に査定に出すのがおすすめです。人気グレードの「ディーバ」は、特に高値で取引される傾向にあり、16万円以上で取引されることもあります。
3代目ライフ(JB5~8系)
3代目ライフは、販売開始から年数が経過しているものの、走行距離によっては状態が良いと判断されやすい年式です。
3代目ライフは充実した性能と装備が魅力で、特に後期モデルに搭載されたi-DSIエンジンは燃費性能に優れ、現在でも根強い人気があります。3代目でも人気グレードは「ディーバ」です。状態が良ければ、思いがけない高値がつく可能性もあるでしょう。
2代目ライフ(JB1~2系)
2代目ライフは、1998年から2003年まで販売されたモデルで、初代ライフの人気をさらに高めたモデルとして評価されています。
2代目ライフは、販売から25年以上経過しているため、走行距離のかさんだ車両がほとんどで、高額査定は期待できない状況です。人気グレードやボディカラーによっては比較的高値がつく可能性もあります。
初代ライフ(JA系)
1997年から1998年まで販売された初代ライフについても、販売開始から50年以上経過しており、かつ販売期間も短いため流通量が少なく査定額は明確ではありません。
軽自動車規格変更の時期と重なったため、生産期間が短く、現存する台数も限られています。状態によっては年式の割に高額査定につながる可能性もあります。
ライフを高く買い取ってもらうコツ
ライフを高く買い取ってもらうためには、いくつかのポイントがあります。売却時期、車両の状態、売却方法を工夫することで、査定額アップが期待できます。
まず売却時期の選定ですが、中古車市場の需要が高まる時期に売却するのが効果的です。例えば、3月、6月、12月はボーナスシーズンや決算期と重なり、中古車市場が活発化する傾向があります。
次に、査定額は車両の状態に大きく左右されるため、日頃から丁寧なメンテナンスを心がけましょう。故障個所がないかを確認し、必要に応じて修理を検討しましょう。
また、綺麗な状態を保つことが大切です。査定前には洗車と車内清掃を行うと、第一印象が良くなります。
最後に、売却方法の検討ですが、複数の買取業者に査定を依頼し、比較検討することで、より高額な買取価格が期待できます。ひとつひとつ業者に依頼するのがめんどうな場合は、一括査定サイトを利用すれば、複数の業者にまとめて査定依頼が可能です。これにより、手間を省きつつ、より有利な条件で売却できる可能性が高まるでしょう。
ライフの豆知識
ホンダ「ライフ」は、1971年6月に誕生したホンダ初の4ドア軽自動車です。「新しい時代のライフスタイルにピッタリ合ったクルマ」というコンセプトから名付けられました。当時としては革新的な横置き水冷並列2気筒4サイクルエンジンとFF駆動方式を採用し、広々とした室内空間を実現。高い走行性能と快適な乗り心地も相まって、発売と同時に大きな人気を獲得しました。
セダンタイプの軽自動車であった「ライフ」が1974年に販売終了となり、その後、23年の時を経て生まれ変わったのが、1997年に軽トールワゴンとして発売になった「ライフ」です。
ライフの特徴として挙げられるのが、シンプルにまとまったデザイン、走りやすさと乗り心地、優れた燃費性能です。
概要
初代ライフは、その後の軽自動車のスタンダードとなる革新的な技術を多く搭載していました。広い室内空間だけでなく、優れた燃費性能も実現。さらに、静粛性にも優れており、快適なドライブを可能にしました。
初代モデル生産終了後、時代に合わせて進化を続けながらモデルチェンジを繰り返し、2014年に生産終了した4代目まで、多くの人々に愛されました。
その後、ホンダは新世代の価値観を持つ軽乗用車「N」シリーズへと完全に移行します。現在のNシリーズの広々とした室内空間や使い勝手の良さは、ライフで培われた技術が活かされていると言えるでしょう。
ホンダライフは、上品なボディデザインから、特に女性ユーザーからの人気が高く、お買い物やお出かけに便利な一台として長年愛されました。中古車市場でも、状態の良いライフは今でも人気があります。
デザイン
歴代のライフのデザインの特徴を、それぞれの個性に着目しながら見ていきましょう。
初代ライフ(JA4型)はシンプルで親しみやすいデザインが特徴でした。丸みを帯びたフォルムは、フレンドリーな印象を与え、幅広い層に受け入れられました。
2代目ライフ(JB1/2型)は、初代の丸みを帯びた可愛らしいデザインをベースに、より洗練されたスタイリングへと進化。ヘッドライトは大型化され、存在感のあるフロントマスクになりました。また、ボディカラーのバリエーションも豊富になり、個性を演出できる要素が増えました。
3代目ライフ(JB5/8型)では、スポーティな印象を与えるダイナミックなデザインを採用。ショートノーズ&キャビンフォワード設計で、安定感のあるスタイルと存在感を際立たせています。
4代目ライフ(JC1/2型)は都会的で洗練されたスタイリッシュなデザインが特徴です。低重心で安定感のあるフォルムは、スポーティな印象も与えます。このモデルをベースに、かわいらしい内外装のライフ パステル、スポーティさを強調したライフ ディーバも展開されました。
このように、ライフは各世代でデザインコンセプトが異なり、それぞれに個性があります。時代ごとのトレンドや変化を反映しながら進化してきたライフのデザインは、多くのユーザーに愛されてきました。
走りやすさや乗り心地
ホンダライフは、コンパクトなボディサイズと軽快なハンドリングで、街乗りでの運転のしやすさが魅力です。小回りが利くので、狭い道や駐車場での取り回しもスムーズに行えます。運転席からの視界も良好で、運転に不慣れな方でも安心して運転できるでしょう。
初代ライフは、取り回しの良さと運転のしやすさで好評を得ていましたが、乗り心地はやや硬めと評価されることも。2代目ライフでは、ハンドリング性能が向上し、軽快な走りが楽しめるようになりました。しかし、路面によっては振動が伝わることもありました。
3代目ライフは、運転席からの視界がさらに良好になり、運転のしやすさが向上しました。後部座席は車体がコンパクトなため、長時間の乗車では窮屈に感じる場合もあるかもしれません。
4代目ライフでは、サスペンションの改良により、より一層の快適な乗り心地を実現しました。街乗りでの運転のしやすさは、軽トールワゴンの中でも特に優れていると評価されています。
燃費/排気量
初代から3代目ライフまでは、660ccの直3エンジンが搭載されていました。4代目ライフも同様に660ccエンジンですが、グレードによって自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類が用意されています。
自然吸気エンジンは、i-DSIと呼ばれる2つの点火プラグを備えた機構により、リーンバーン(希薄燃焼)制御を行うことで、低燃費を実現しています。ターボエンジン搭載車では、力強い走りと低燃費の両立が図られています。
燃費性能は、初代ライフが10・15モード燃費で18.0~22.0km/L、2代目ライフが17.2~22.0km/L、3代目ライフが19.8~24.0km/Lとなっています。4代目ライフは10・15モード燃費に加え、より実走行に近いJC08モード燃費も公表され、18.6~24.0km/Lとなっています。
ライフの人気グレード
ホンダ ライフには、時代と共にさまざまなグレードが登場しました。その中で特に人気を集めたグレードをいくつかご紹介します。
初代ライフにおいて高い人気を誇ったのは「T」です。装備が充実しているにもかかわらず価格が抑えられており、コストパフォーマンスに優れている点が評価されました。
2代目ライフでは、「G」タイプと「T」タイプの人気が高く、買取価格も比較的高めです。ターボモデルはさらに高値が期待できます。
3代目ライフでは、「ディーバターボ」が特に人気が高く、軽自動車ながらターボチャージャーによる力強い走りと加速性能が魅力です。
4代目ライフ(JC1/2型)では、グレードによる価格差が顕著に現れます。例えば、スポーティな走りが楽しめる「ディーバターボ」や、上級グレードの「PASTEL」、特別仕様車などは、標準グレードよりも高値で取引される傾向にあります。これらのグレードは、充実した装備や個性的なデザイン、高い走行性能などが評価され、中古車市場でも人気が高い傾向です。
ライフの人気カラー
中古車市場で人気が高いボディカラーは、どの世代のライフでも共通してホワイト、ブラック、シルバーというような定番カラーです。特にホワイトとブラックは、中古車市場でも高値で取引されています。
現在、市場に流通の多い4代目ライフですが、豊富なカラーラインナップがあるものの、人気があり高値で取引されるのはダントツでベーシックなホワイト系カラーです。
ライフの歴史
ホンダの軽自動車「ライフ」には、大きく分けて二つの時代があります。
まず、1971年にN360の後継として登場したセダンタイプの初期ライフです。このモデルは水冷エンジンの採用などで軽自動車の快適性・静粛性を向上させる革新的な存在でしたが、1974年に一度生産を終了します。
その後、20年以上のブランクを経て、1997年に「ライフ」の名前が復活しました(JA4型)。これが一般的に軽トールワゴンとしての最初の「ライフ」となり、軽トールワゴン「ライフ」の歴史が始まります。広い室内空間と使い勝手の良さで人気を博します。
1998年には2代目(JB1/2型)が登場。初代のコンセプトを引き継ぎながらデザインが洗練され、駆動方式に4WDが加わりました。
2003年の3代目(JB5/8型)では、燃費性能と快適性の向上が図られます。低燃費を実現するi-DSIエンジンやターボモデルが登場し、電子制御ATの採用や福祉車両機能の充実も行われました。
軽トールワゴンとしての最終モデルである4代目(JC1/2型)は2008年に登場。都会的で洗練されたデザインが特徴で、サスペンションの改良などにより乗り心地もさらに改善されました。自然吸気エンジンに加え、ターボエンジン搭載モデルも設定されました。
ライフは特に上品なデザインや運転のしやすさから女性ユーザーを中心に長年愛されましたが、2014年に生産を終了。ライフの歴史は、ホンダの軽自動車開発において重要な位置を占めており、その中で培われた広々とした室内空間や使い勝手、走行性能に関する技術や思想は、その後に登場した新世代の軽自動車へと受け継がれています。

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