ベントレー の特徴

ベントレーの特徴は、内装の繊細なデザインとパワフルな走行性能にあります。内装は職人による手作業で作られており、豪華できらびやかに仕上がっています。素材もレザーやウッドが使用されているなどのこだわりが強いです。

走行性能については、ル・マン24時間レースでの経験を生かして開発されたエンジンを搭載。ラグジュアリーカーでありながらスポーツカーのような性能を持った車は、ベントレーにしか作れない特徴ある車となります。

代表車種

ベントレーを代表する車種は次の二つです。

コンチネンタル
ベンテイガ

コンチネンタルは1992年に2ドアクーペタイプのコンチネンタルRとして発売。その後コンチネンタルGTと改めた際に、4ドアセダンのフライングスパーも登場しました。

現行モデルはコンチネンタルGTの3代目にあたり、2ドアクーペの形状はそのままに、ラグジュアリーなグランドツアラーとしてリリースされています。グレードは3種類。新車価格は330万円から390万円です。

なお、フライングスパーは2023年現在、別の車種としてラインアップされています。

ベンティガはベントレーのSUVモデルです。ベントレーが初めて発売した本格SUVで、発売も2016年と比較的最近なのが特徴です。

ラグジュアリーな内装を持つSUVは他のメーカーが真似できない位置にあるもので、実用性も兼ね備えた完成度の高いモデルとなっています。発売から2023年現在までフルモデルチェンジは実施されていません。

グレードはベースグレードの他に、エンジンが異なっているグレードやハイブリッドパワートレインを搭載しているグレードの4種類が展開されています。

買取・査定のポイント

ベントレーは新車販売価格が高い高級車メーカーです。そのため中古車の扱いについては、他の国産中古車と大きく異なる点に注意が必要です。

高く売るために重要なポイントとしては、高級輸入車の取扱に長けている買い取り業者に依頼することです。高級輸入車の買い取りが得意な業者は、買い取り後の販売ルートを確保しているため高価買い取りが可能となっています。

一方で、高級輸入車の扱いに慣れていない業者は、買い取りした車を普段利用していない別の販売ルートに流す必要があります。そのため、余分な中間コストがかかるだけでなく、国産中古車と同じように中古車市場での人気だけで判断しがちです。

高級輸入車でも国産中古車と同じ基準で査定すると、価格が大幅に下がることがあります。高級輸入車の買い取り実績などを確認して、買い取り業者を選ぶようにしましょう。

他のポイントとしては、走行距離と内外装の状態です。走行距離は万の位にあたる5桁目が上がると買い取り価格が下がります。変わる間近の走行距離にある場合は、余分に走らせることは避けておきましょう。

内外装の状態では、汚れも査定に影響する要素です。あらかじめ洗車をしておくなどして準備しましょう。また、高く売るためにはタバコやペットの臭いがないことも条件の1つです。消臭しておくこともおすすめの対策となります。