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A5カブリオレ(アウディ)の買取相場・査定価格
A5カブリオレ(アウディ)の買取実績や年式・走行距離・グレードごとの相場価格をご覧いただけます。

アウディ A5カブリオレの買取参考相場
45.0万円 〜 808.4万円
| 下取り価格 | 40.5万円 〜 759.9万円 |
| 年式 | 2009年 〜 2019年 |
| 走行距離 | 20,000km 〜 80,000km |
※2025年12月現在
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A5カブリオレの年式別買取参考相場
| 年式 | 買取参考相場 | 実績 |
|---|---|---|
| 2010年(15年落ち) | 47.8万円 〜 200.6万円 | > |
| 2012年(13年落ち) | 85.2万円 〜 317.4万円 | > |
| 2014年(11年落ち) | 87.3万円 〜 293.3万円 | > |
| 2015年(10年落ち) | 100.4万円 〜 304.8万円 | > |
| 2017年(8年落ち) | 176.8万円 〜 452.3万円 | > |
| 2018年(7年落ち) | 262.9万円 〜 684.3万円 | > |
| 2019年(6年落ち) | 237.9万円 〜 536.9万円 | > |
※1 買取相場価格は弊社が独自に統計分析した値であり実際の買取価格を保証するものではありません。
※2 同年式の流通台数が少ないため、同型車種 / 近接年式のデータで推定しています。
アウディ A5カブリオレを高く買い取ってもらうコツ
アウディ A5カブリオレの人気グレード
アウディ A5カブリオレの人気グレードは「2.0 TFSI クワトロ スポーツ」です。
アウディでも人気の高いA5シリーズの1台であり、オープンカー形式のモデルです。
A5シリーズはカブリオレのほかに、「クーペ」と「A5スポーツバック」の合計3種類のラインナップになっています。
「2.0 TFSI クワトロ スポーツ」は、A5シリーズの中でも最も歴史が浅く、走行性能に特化したモデルです。
名前の通りアウディでお馴染みの四輪駆動方式クワトロシステムを採用しており、もとより高いエンジン性能が存分に発揮できるようになりました。
日本では馴染みの薄いカブリオレですが、日照時間の少ないヨーロッパでは積極的に日光浴ができるように、車以外でも日が当たるように工夫がされています。
特に冬場の日照時間は非常に短いため、車の運転中でも日光浴ができるようカブリオレタイプが一定の人気を保っているのです。
アウディでは伝統的にカブリオレタイプを導入する風潮があります。
日本でこそ馴染みが薄いボディ形状ですが、世界的にみれば非常に人気が高いモデルなのです。
ただし日本では、ボディ形状よりも使い勝手や走行機能で評価されることが多いです。
A5カブリオレも例外なく、走ることに特化した「2.0 TFSI クワトロ スポーツ」が最も人気があります。
アウディ A5カブリオレの人気カラー
アウディ A5カブリオレの人気カラーはブラック系・ホワイト系の2色です。
どちらも高級感を演出できるボディカラーで、特別目立つわけではありませんが、カブリオレと言うボディ形状によくマッチしています。
ホワイト系は清潔感を与えるほか、車を車格よりも大きく魅せる効果があります。
一方のブラック系は、スタイリッシュに見せる効果があり、スポーツカーらしさがより強調されるのです。
ルーフが幌タイプでワインレッドのカラーなので、ホワイト系はさらに強調されます。
ブラック系でも幌部分が強調されるほか、ボディとのグラデーションもさらにきれいに見える効果があるのです。
カブリオレの場合、ルーフ部分とのグラデーションを考慮してボディカラーを選べるという特徴があります。
ルーフ部分と統一してボディカラーを選ぶこともできますし、あえてルーフ部分と色を開けて双方を強調するという方法も取れます。
非常に遊び心があるボディ形状ですが、A5カブリオレに関してはハードトップではなく幌なので、やや色あせが激しいという欠点もあり注意が必要です。
またボディカラーも、最近ではあまり見かけませんが、日に当たりすぎることで色あせが起きることもあります。
ボディのカバーをしたり、屋根付きの車庫に駐車するなど、ある程度の対策は必要です。
アウディ A5カブリオレの人気オプション
アウディ A5カブリオレの人気オプションは「純正ナビ」や「ドライブレコーダー」などの、電気系統に関係するオプションです。
A5カブリオレに限らず輸入車全体で言えることですが、車両に搭載されているバッテリーの電圧が異なるため、日本で市販されている「汎用ナビ」や「ドライブレコーダー」が装着できない可能性もあります。
仮に装着できたとしても電圧の関係で不具合が発生することもあるため、必然的に純正のものを取り付けた方がいいとされています。
現在はネットオークションなどで海外製のナビはドライブレコーダーを取り寄せることもできますが、取り付ける手前を購入費用を考えれば、最初から装着されている個体に人気が集まることは言うまでもないでしょう。
そもそも、アウディのような高級輸入車の場合、純正オプションだけでも相当な価格がする場合も珍しくありません。
必然的に純正オプションは高額になりがちなので、どんなものでも高額査定につながるでしょう。
状態などにもよりますが、どんなに些細なものでも取り付けていれば、査定員に一緒に見せるようにすることをおすすめします。
アウディ A5カブリオレの特徴
アウディ A5カブリオレの概要
アウディ A5カブリオレはドイツの名門自動車メーカー、アウディが製造・販売していたクーペ・カブリオレタイプの車です。
ベースとなったA5クーペとエンジン性能などは変わらず、高い走行性能を誇っています。
最新モデルは2016~2019年の間に発売されていた2代目で、全長4,760mm×全幅1,845mm×全高1,390mmという、一般的なクーペのサイズ感です。
ホイールベースは2,825mmで幅もあり、安定した走行ができるようになっています。
カブリオレでよく心配されるボディ剛性については、2代目から大幅に強化されています。
先代と比較して40%ねじり剛性が高められたため、安全性が高められているのです。
それでいて約40 kg の軽量化を実現しており、剛性を高めるために重量を犠牲にしていないことが分かります。
もちろんボディ剛性をクーペモデルと比較すれば、同一とまでは言えません。
しかし一般的なカブリオレタイプの車の中では、ボディ剛性が高い部類に入ります。
主に足回りの改良が行われ、サスペンションも先代から大幅に改良がなされていました。
先代で評判の悪かった乗り心地に関しても、バネ下重量軽減の効果をが発揮され、主に足場の悪い路面でのバタ付きが軽減されています。
特に、足回りの改良を感じられるのはステアリングの正確さです。
ボディの形状が変わるとステアリング性能も大きく変化してしまい、カブリオレタイプは一般的にステアリングが甘いと言われています。
しかし、A 5カブリオレのステアリングは、ベースとなった A 5クーペとほぼ同様の正確さを兼ね備えています。
エンジン性能も劣ってはいません。
日本仕様で設定されたのは、2.0 L直列4気筒ターボエンジンで、駆動方式は四輪駆動の「クワトロ」システムを採用しています。
最高出力とトルクはそれぞれ252PS / 370Nmとなっています。
排気量よりも高い出力を存分に路面に伝えるエンジンと駆動方式の組み合わせで、街乗りでも遠出でも、満足いく走行が楽しめるでしょう。
非常に高出力のエンジンを搭載していますが、静粛性にも優れており運転中の騒音も少なくなるように設計されています。
アクセルも素直に反応するため、運転のしづらさを感じることはありません。
路面によって自動で切り替わるクワトロの制御機能で、どんな路面でも安定した走行ができるようになっているのです。
安全装備の能力も非常に高いA5カブリオレですが、残念ながら2019年に販売を終了。
上位モデルであったS5カブリオレと同時に自動車市場から姿を消しました。
現在では中古車市場でのみ購入ができますが、台数はあまり多くなく、マニアから高い人気を誇っています。
アウディ A5カブリオレの魅力
アウディ A5カブリオレの魅力は、ハードトップではなくあえてソフトトップが採用されている点です。
比較的新しいカブリオレタイプの車は、ボディ剛性の重視からハードトップが採用されることが多くなっています。
もちろん分離してしまう以上、クーペやセダンといったオープントップではない車と比較すればボディ剛性は劣ってしまいますが、万が一横転事故を起こした際、高いレベルでドライバーや同乗者を守ることができるという点ではハードトップに軍配があがります。
しかし A 5カブリオレはソフトトップを採用しているのです。
ソフトトップは経年劣化の関係で雨漏りがしやすかったり、ひび割れが起きたりしやすいデメリットがあります。
一方でハードトップよりも重量が軽いので、車体全体を軽量化できるのです。
スポーツ走行するようなユーザーからすれば、ハードトップよりもソフトトップの方がありがたいという声もあります。
またソフトトップを採用することで、新車価格を大幅に抑えることができるほか、ラゲッジスペースは確保できるというメリットもあります。
A5カブリオレにもラゲッジルームが存在し、ただ注目を浴びる、速いだけの車ではないことが分かるでしょう。
また欠点である経年劣化や雨漏りに関しては、幌部分を張り替えるだけで改善するので、手入れの面でも費用負担が少ないという特徴があります。
A5カブリオレのルーフ部分は、電動で開閉ができるため急な雨などの症状体の変化に強いのも特徴です。
ただし、カブリオレ特有の買取査定時の課題として、このルーフ部分の状態も考慮されるという点があります。
経年劣化で傷んでいたり色が落ちていたり、あるいは傷がついていたりすると大幅な減額になりかねません。
修理費用はそれほど高額にならないことがほとんどなので、エンジンなどのメンテナンスも兼ねてチェックをしてもらい、必要な場合は交換作業なども検討しましょう。
カブリオレの症状的な部分なだけに、ルーフ部分のメンテナンスも欠かせないことを覚えておくことをおすすめします。
アウディ A5カブリオレの歴史
アウディ A5カブリオレは2009年に公開・販売された中型乗用車です。
アウディ A4のクーペ仕様車として登場した A5のラインナップのひとつが A5カブリオレです。
A4カブリオレの後継モデルにあたり、日本では2009年の7月から発売されました。
当時は3.2 LV 型6気筒エンジンを搭載したモデルで、A5カブリオレにも同じエンジンが搭載されていました。
同じ年の8月には「3.2L FSIクワトロ」が導入された、新たなモデルとして注目を浴びています。
新車価格は784万円で、新車台数の約8割が東京に集中するという都市部変調の需要が予想されていました。
先代の A4カブリオレは一定の人気を誇っていたものの、モデルサイクル途中の2006年から日本では発売が中止されていたのです。
カブリオレという形状が日本ではあまり馴染みがないという理由もありますが、それらの反省点を踏まえ都市部を中心に販路を広げる形に方向転換をしました。
2010年には「2.0L TFSI クワトロ」という、新たな機構が採用されたモデルも登場。
3.2L V型6気筒エンジンに代わってラインナップに加わりました。
エンジンに変更はなかったものの2012年のマイナーチェンジではヘッドライトやテールランプシングルフレームグリルのデザインの変更が施され、ステアリングホイールもデザインが一新されています。
大相撲本場所の優勝パレードカーや、千葉マリンスタジアムのリリーフカーとしても採用され、その存在感を見せつける1台でもありました。
モデルチェンジは2016年に行われ、2代目のA5カブリオレが日本に登場したのは、その翌年の2017年4月のことです。
クーペ・スポーツバックと並んで同時に発表されたA5カブリオレですが、全モデル共通で2.0L 直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載しました。
そのため走行性能に大きな差はなく、見た目や使い勝手で車を選ぶことができるようになったのです。
ちなみにこのとき、A5スポーツバックだけ後部座席が3人掛けに変更となり、乗車定員が5名となりました。
クーペとカブリオレは4人乗りのままです。
エンジンの変更にともなってトランスミッションも7速 Sトロニックに変更。
変速時の衝撃を緩和するだけではなく、緩やかな加速ができるようになったことで、乗り心地が先代モデルよりも大幅に向上しました。
2018年には一部の仕様が変更され、今後の活躍が期待されていました。
しかし、日本ではかなり馴染みが薄かったせいもあり、2019年の5月頃に公式の発表はないままですが、A5カブリオレのみが販売を終了。
同時期に上位モデルにあたる、S5カブリオレも販売を終了してしまいました。
アウディ A5カブリオレ買取相場の傾向
アウディ A5カブリオレの買取相場は乱高下を繰り返しており、買取価格が一定しないという特徴があります。
原因は中古車市場に出てくる台数がそもそも少ないこと、その少ない台数で平均値を取るため、1台あたりの買い取り価格が全体の買い取り相場に大きな影響を与えることの2点です。
繰り返しになりますがカブリオレというボディ形状の車は、日本ではあまり馴染みがなく、万人に好まれる車ではありません。
A5カブリオレのように、高い走行性能や安定した走り、実用性を兼ね備えていたとしても、その見た目からなかなか選んでもらえることがなかったのです。
結果として中古車市場に登場する台数も少なく、本記事執筆時点で大手中古車サイト探してみても、合計で30台あるかないかの販売数に止まっていました。
また、カブリオレ全体の人気のなさも手伝って、年式や走行距離にかかわらず、あまり高確での査定が期待できない車でもあります。
A5カブリオレも例外ではなく、もっとも年式が新しい「2.0 TFSI クワトロスポーツ」でも、新車価格の半分以下になってしまうことが普通です。
仮に半分程度の価格がついたとしても、その個体は年式や走行距離が浅い、新古車に近い車になるでしょう。
日頃から乗り回していたり、状態が悪かったりすると、たちまち半額以下に割り込んでしまうことも珍しくありません。
A5カブリオレの場合、高額査定を狙うというよりも、いかにして現在の買取相場から金額を落とさないかの工夫が大事になります。
査定価格を大きく落とさない方法は、2通りあります。
ひとつは、外観をきれいに保つことです。
A5カブリオレは、アウディと言うネームバリューを持った自動車メーカーの車です。
そのため、ボディ形状とは別でブランド力があり、一定の市場価値を誇っています。
その市場価値を決定付けるのはボディのきれいさにかかっています。
毎日ではなくてもいいので、洗車用ワックスがけを定期的に行うようにしましょう。
たかが洗車と思われがちですが、買取査定では車の外観も重視されることが多いのです。
汚れの種類によっては日にちが経つにつれて取りにくくなってしまうものもあるため、日頃からこまめに洗車用ワックスをしておくことで、未然に汚れの付着を防ぐことができます。
もうひとつの方法は、輸入車専門の中古車買取店に査定に出すことです。
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